民事信託(家族信託)と空き家③

民事信託(家族信託)と空き家のお話。第3回目です。

民事信託(家族信託)は、

委託者⇒財産を託す人(空家所有者)

受託者⇒財産を託され管理する人(空家を託されて、売却や賃貸などの方針を決め対応する人)

受益者⇒信託された財産からの利益を受け取る人(空家の売買代金や賃料を受け取る人)

が登場人物となります。

委託者=受益者のようなこともあります。

空き家の所有者(委託者)が、息子さんに空き家を託し(受託者)、息子さんが空家を貸して

得た賃料を空き家所有者が受け取る(受益者

といった例などが挙げられます。

受託者である息子さんは、委託者に相談せずに、自由に売却や賃貸・補修などが可能です。

そのため、委託者が認知症になっていても、あらゆる手段を活用して相続税対策などが出来ます。

ただ、現在はまだあまり普及していないのです。

私が考える理由は前回のブログでもお話した以下の3つです。

①認知症になる前に信託契約をする必要がある。(認知症になってからでは使えない制度)

 ⇒遺言やエンディングノートと同じで実際に活用する人は極めて少ないのが現状です。

②資産を信じて託せる人(受託者)が確保できるのか

 ⇒講師曰くこれが最大の問題。プロとしてお金を貰って受託者になるには信託の免許が必要。

  京葉銀行や千葉興業銀行ですら信託の免許は持っていない。

  信じて任せられる家族はいるのか?

制度自体が十分に普及していないので、事例が少なく。手探り状態が現状。 

 ⇒全部で280種類強のパターンに分類できるそうですが、講師の司法書士さんですら、勉強中

  と仰っておりました。 

ただ、民事信託(家族信託)。

今後は遺言や成年後見で対応できない事にも対応でき、注目度はウナギ登りになってくると思います。全日本不動産協会のみならず、不動産コンサルティング協会などでもセミナーは行われていますし、弊社の所には、司法書士法人からDMが来ました。

事例が増えてくるにしたがって、爆発的に普及してくるかもしれませんね。

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 代表取締役 山口英昭
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